スペシャルインタビュー

イベント充実!親子の交流や子育て相談など、頼れる子育て支援施設「のびすく宮城野」

仙台市宮城野区は、「仙台」駅東口の再開発やJR仙石線地下化工事、仙台市営地下鉄東西線の開通により近年その姿を大きく変え、利便性が増し転入者も多い。「仙台」駅からJR仙石線で約5分の「陸前原ノ町」駅前は「宮城野区役所」「宮城野区文化センター」「宮城野図書館」「仙台市原町児童館」など生活に必要で便利な施設が集まっている。「仙台市原町児童館」内には、仙台市が設置する子育て支援施設「のびすく宮城野」があり、子どもたちの明るい元気な声で賑わう。同施設を訪れ、副館長の武田陽子さんに話を伺った。

ぬくもりのあるほっとできる空間で、子育てを楽しむためのお手伝い

「のびすく宮城野」副館長 武田さん
「のびすく宮城野」副館長 武田さん

――「のびすく宮城野」の概要をおしえてください。

武田さん:「子育てふれあいプラザ(のびすく)」は、子育てを総合的に支援し、安心して子育てできるまちの実現を図るため、仙台市が設置する施設です。「のびすく宮城野」は、「宮城野区文化センター」等複合施設1階にある「仙台市原町児童館」内にあります。「ひろば」は乳幼児親子がいる家族の交流の場で、遊び場、飲食スペース、授乳室、情報コーナーなどがあり、子育てに関する相談事業も行っています。絵本の読み聞かせ会やサロン、お誕生会など、さまざまなイベントも開催しています。また、理由を問わない(生後6ヵ月から就学前まで)「一時預かり事業」、子育てに関する情報の収集と提供を行っている「情報収集・提供事業」、地域で活動している子育て支援関係団体と連携し活動を行う「子育て支援活動の連携・支援事業」の4つの事業を行っています。「のびすく宮城野」では、カンガルーのポケットのようにぬくもりのあるほっとできる空間、「育ちを遊びをカンガえルー」をキャッチフレーズに、子育てを楽しむお手伝いをしています。

明るく、広々とした館内
明るく、広々とした館内

――「一時預かり」の利用状況や反響はいかがですか。

武田さん:0、1歳のお預かりが多い傾向です。「のびすく宮城野」は、「宮城野区役所」が目の前にあるので、区役所の紹介で、新しく転入された方がこちらに多く訪れます。JR「陸前原ノ町」駅の目の前でもありますので、お子さんを預けてすぐに電車に乗って出かけることができる利便性の良さも利用が多い理由だと思います。乳幼児一時預かりは、開館日の9:00~17:30(土曜日は16:30まで)、児童館内で一時預かり事業を行っているため仙台市内の他の「のびすく」よりも預かり時間が長いのが特徴です。のびすくの会員登録、一時預かりの登録(利用当日でも可)と予約をしていただければ、理由を問わず、ご利用いただけます。1時間から利用可能ですのでお気軽に利用して頂ければと思います。

子育て支援室(一時預かりスペース)
子育て支援室(一時預かりスペース)

交流のきっかけとなる、盛りだくさんのイベント

――「ひろば事業」ではたくさんのイベントを開催しているそうですね。

武田さん:はい。毎月様々な内容のイベントを企画・開催しています。「歩っぷ」は0、1歳児親子が対象のイベントになります。ペープサートや、ふれあい遊びなど盛り沢山の内容です。新聞紙を使った遊びでは、「シャカシャカ、カサカサ、ビリビリ」といろんな音や感触に時間が経つのも忘れてママも子ども達も夢中になって遊んでいました。その他「歩っぷ」では七夕飾りをつくったり、クリスマスイベントをしたりと季節に応じた内容を行います。とても人気のイベントです。お母さん同士の交流を求める方も多いので、子育て情報の交換の場としても大変好評です。
毎月第3火曜日の10:30からは、乳幼児向けのおはなし会「おはなしジャンプ」を行っています。絵本や紙芝居の読み聞かせだけではなく、パネルシアターや手遊び、ふれあい遊びも行っています。小さな赤ちゃんから幼児まで、毎月たくさんの親子が参加してくれています。

乳幼児親子のためのひろば
乳幼児親子のためのひろば

また、先日は転入者向けのイベント「ようこそ宮城野」を開催しました。最初は、緊張していたお子さんも用意しておいたおもちゃを見てニコニコ笑顔でした。お母さんには子ども達が遊んでいるマットの周りに座っていただき、ゆったりとした雰囲気の中でイベントを開催しました。みなさん「寝るときの子どもの服は?」、「帰省するときの手土産は何を買っていますか?」などお茶を飲みながらお互いに聞きたいことをいろいろ話しながら、交流を深めていました。

2017(平成29)年6月からは、年3回、未就学児のふたごちゃん、みつごちゃんとそのご家族を対象にしたサロン「ふたごちゃん・みつごちゃんサロン」を開催します。参加者同士で多胎育児の楽しさや大変さなどを話して交流を深める、楽しいイベントになります。その他、月1回行われる「お誕生会」や専門の先生をお招きして行う「グループ相談」などのイベントを多数企画しています。たくさんの方にご参加頂ければ嬉しいですね。

お話ジャンプの様子
お話ジャンプの様子

――児童館や文化センターとの合同イベントが好評とお聞きしました。

武田さん: 「のびすく宮城野」では毎月第3土曜日に児童館と合同で「パパとあそぼう」という行事を行っています。30分間で手遊びや、絵本、ペープサートや手袋人形、遊戯室で身体を使った遊びや、季節の飾り物等の工作等、パパとお子さんが楽しめる内容のイベントになっています。毎月楽しみに参加してくれる親子さんも多くいらっしゃいますね。今年1月には「冬を楽しもう」をテーマに、事前に組み立てた割り箸に好きな毛糸をパパと一緒に選んで巻きつけていき、雪の結晶作りをしました。何ができるのか?目をまんまるくしていたお子さんや初めて毛糸に触れたお子さんもいました。最後にいろんな色の雪の結晶が出来上がると、みんな笑顔でいっぱいでした!

パパとあそぼうの様子
パパとあそぼうの様子

また、地域の子育て支援関係機関と連携して行っている「ウェルカムひろば」は、宮城野区に引越して来られた乳幼児親子を対象に開催しています。スタッフによるアンパンマンパぺットシアターのオープニングや、親子でのスキンシップやわらべうた、絵本の読み聞かせなどのふれあい遊び、地域の子育て情報コーナー、月齢の近い子ども同士に4グループに分かれ、情報交換や相談・交流などを行う「おしゃべりタイム!」などが行われる楽しいイベントになります。参加者からは、「とてもいい交流ができた」、「知り合いができてよかった」などのお声を頂いております。今後も「のびすく宮城野」では、合同イベントを企画・開催していきたいと思います。

「原町児童館」にある遊戯室
「原町児童館」にある遊戯室

地域全体で子育てを見守る温かい街

――宮城野区、特に児童館周辺の子育て環境の魅力について、ひと言お願いします。

武田さん:宮城野区原町地域は、公共交通機関が発達していてどこに行くにも便利です。「原町児童館のびすく宮城野」や区役所は駅の目の前ですし、スーパーマーケットも近くにあり便利です。「仙台」駅まで行けば生活に必要なものはほとんど揃います。子育て環境については、「原町児童館のびすく宮城野」はもちろん、近隣の児童館や保育所、民生員のみなさんなど子育て支援について熱い方がたくさんいらっしゃるので、子育てがとてもしやすい環境にあるといえるのではないでしょうか。「原町本通り」沿いには昔懐かしい雰囲気がある「原町商店街」がありますが、8月の七夕期間には商店街には子どもたちが作った七夕飾りを毎年飾って頂いています。この地区は転勤のご家庭も多いですが、地域の方々との交流もあり、地域全体で子どもたちを暖かい目で見守っていただいています。新しく引っ越しをしてきた方も安心して生活ができる環境があると思います。

「原町児童館のびすく宮城野」には、遊びの提供や何か心配なことの相談など子育てについて頼りになる施設です!子育て中のご家庭はこちらに是非来て頂いて、周りの人たちとの交流を深めていって欲しいと思います。お気軽に遊びに来てください。お待ちしています。

原町児童館のびすく宮城野 武田副館長
原町児童館のびすく宮城野 武田副館長

原町児童館のびすく宮城野

副館長 武田陽子さん
所在地:仙台市宮城野区五輪2-12-70 仙台市原町児童館内
電話番号:022-352-9813
開館時間:9:00~18:00(土曜日9:00~17:00)
休館日:日曜日、祝日、年末年始
URL:http://www.nobisuku-sendai.jp/n_miyagino/
※この情報は2017(平成29)年6月時点のものです。