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あっぷる保育園
園長 志村恵美子さん

日々の生活や遊びの中で、子どもたちの生きる力を育む保育園

2015(平成27)年に開通予定の仙台市営地下鉄東西線の始発駅である「荒井」駅を中心に、開発が着々と進む荒井地区。住宅地も増え、子育て施設のニーズも高まる地域において、働くお父さんお母さんの強い味方になっているのが2009(平成21)年に開園した「あっぷる保育園」だ。約40年にわたって障害者の福祉事業を担ってきた、社会福祉法人としての経験や強みを生かしながら、子どもたちの今、そして未来を見据えた保育に力を入れる「あっぷる保育園」。その特徴について、志村園長にお話を伺った。

※仙台市営地下鉄東西線は2015(平成27)年12月6日に開業しております

あっぷる保育園」の概要について教えてください。

ごあんない

人口増加も著しい「荒井エリア」においては保育所の待機児童も多く、長年福祉法人として歩んできた我々「千代福祉会」にも仙台市などから保育施設開設の要望があり、2009(平成21)年に開園しました。0歳児から5歳児までの6クラスで定員は90名です。また、一時保育や学童保育も行っています。

園の特徴や保育方針について教えてください。

教室1

保育の目標として、次の3つを掲げています。「現在を最もよく生き、望ましい未来をつくり出す基礎を培う」「個性も認めあい、のびのびと過ごすなかで生きる力を培う」「仲間とさまざまな体験を重ね、子ども時代を楽しみながら成長していく」。社会を生きていく中で、最も大切なのは「生きる力」です。
その一つは、何かにつまずいた時に、どうしたらいいか自分で考え立ち上がる力。そしてもう一つは、気持ちをしっかり表現すること。つまりコミュニケーション能力です。

教室2

日々の生活の中では、できない時に初めて私たち職員が手を差し出すようにし、子どもたちには、何事もできるところまで自分の力で取り組むようにしてもらっています。「指示」ではなく「サポート」をすることで考える力や自立心を育みたいと思っています。

給食風景

たとえば、3歳児のクラスでは食事は子どもたちが自ら配膳します。お皿を運ぶ時にこぼすことも多々ありますが、そんな時こそ成長のチャンスです。最初はとまどい泣いていても、怪我などの危険がない限り、職員はすぐには手を貸しません。

掃除

そこで子どもなりに必死にどうしたらいいか考える様子が見られるのです。そのあと一緒にこぼれたものを片付けながら、対処の仕方や方法を教えます。
目をひくようなアピールポイントではないかもしれませんが、学校に入る前の今だからこそ、子どもたちがたっぷり遊ぶ中で、日々の成長の積み重ねを大切にしたいと思っています。

2009(平成21)年開園と、新しい園舎も特徴の一つかと思いますが、何か特徴的な設備や造りなどはありますか?

エレベーター

社会福祉法人として、車いすを利用している人も含めてどんな人でも利用しやすい施設にしたいという思いがありまして、2階建ての園舎ではありますが、エレベーターを設置しました。頻繁に使うものではありませんが、 園児やご家族だけでなく、地域の方々にもたくさん利用していただきたいので、設置してよかったと思っております。

すべり台

また、園庭にはあえて遊具をあまり置いていません。これも、子どもたちの「考える力」を育むためです。与えられたものではなく、何を、どう利用して遊ぶか、想像力を働かせながら遊ぶのは子どもたちの得意とするところです。外遊びでは特に生き生きとした姿が見られますね。

給食は自園調理をされていますが、献立やアレルギー対応など配慮されている点がありましたら、教えてください。

給食見本

使用する食材は極力国産にするなど、安全性には十分に配慮しています。一人一人個別に献立表を作り、配膳用のプレートも色を分けて名前も明記するなどアレルギーを持つ園児には特に気をつけていますね。ただ、できるだけ皆同じものを食べさせたいので、どうしても必要な栄養素の入った食材でないものは無理に組み込まず、園児が疎外感を抱かないような献立作りも心がけています。

行事の中で特に力を入れているものはありますか?

リンゴのイス

11月には、グループ施設で育てているさつまいもを収穫し、「やきいも会」を開催します。焼き上がったばかりの熱々のやきいもは、ご近所に配ったり、町内の老人会の方を招いて振る舞ったりして、喜んでいただいています。

子ども1

運動会や発表会では、年長クラスの子どもたちが「荒馬」という民俗舞踊を披露するのが恒例となっております。リズム遊びの一つとして取り入れたのが始まりですが、心躍るような太鼓や笛のお囃子にのせて「ラッセラーラッセラー」と掛け声をかけながら、自由に踊りまわるのが特徴です。

あっぷる保育 荒馬

皆大好きで、園児自らが「今日は僕が先頭!」「私が先頭やる!」と積極的に楽しんでいます。実は、地下鉄「荒井」駅で行われた「記念植樹・記念碑除幕式」でも披露させていただきました。開園から6年経ち、地域との繋がりが深まってきているなと実感しています。

荒井」駅の開業も予定され、周辺の区画整理やショッピング施設の整備も進められていますが、新しくなっていく町への期待感はありますか?

あっぷる保育園外観

住宅もどんどん増加しているので、保育園の数も増え、収容人数を増やしている施設もあると伺っています。あちらこちらに公園も整備されるようですし、子どもたちの遊び場が増えるのは嬉しいですね。新たに移り住む方々だけでなく、昔から住まれている年配の方々が多いのも特徴ですが、子どもたちのお散歩中に声をかけていただくことも多く、畑で育てている大根をいただいたこともありました。新しく便利な街というだけでなく、そういった温かい面があるのも魅力だと思います。

※仙台市営地下鉄東西線「荒井」駅は2015(平成27)年12月6日の同線開通とともに開業しております

マスコット

今回、話を聞いた人

社会福祉法人 千代福祉会
あっぷる保育園

園長 志村恵美子さん
主任保育士 早坂晶子さん

所在地:仙台市若林区荒井字揚戸21-6
電話番号: 022-287-8851
URL:http://www.sendai-fukusi.org/11applehoikuen.html

※2015(平成27)年6月実施の取材にもとづいた内容です。 記載している情報については、今後変わる場合がございます。

あっぷる保育園園長 志村恵美子さん インタビュー
所在地:宮城県仙台市若林区荒井字揚戸21-6 
電話番号:022-287-8851
保育時間:8:00~17:30
休園日:日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
延長保育:あり(7:00~8:00、17:30~20:00) ※土曜日は18:00まで
http://www.sendai-fukusi.org/11applehoik..

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