知れば知るほど魅力がある青葉通一番町エリアを実際に歩いてレポートします!
青葉通一番町エリアは、いつもにぎわっているアーケード街をはじめ、「仙台」駅周辺に点在している大型商業施設や、個人経営の多様な店舗が充実しており、楽しく散策できるのが特徴です。
街歩きをする度にお気に入りのお店が増えていき、それが街への愛着と興味につながっていく、そんな青葉通一番町エリアの魅力を実際に歩いてレポートします。
「仙台」駅から青葉通一番町方面は活気のあるアーケード街が点在
まずは、「仙台」駅から青葉通一番町エリアに向かっていくと、仙台の街歩きやショッピングのスタート地点となる「ハピナ名掛丁商店街」が見えてきます。ペデストリアンデッキからすぐの場所にあり、仙台藩政時代、「名懸組(なかけぐみ)」の屋敷があったことに由来するアーケード街です。
そして、自然光がアーケードから降り注ぐ、明るい雰囲気のアーケード街「クリスロード商店街」、パイプオルガンの音色、オーロラやステンドグラスの色彩が特徴の「マーブルロードおおまち商店街」と3つのアーケード街が続きます。「ハピナ名掛丁商店街」と「クリスロード商店街」の境にある交差点は、平日で4万人、休日ともなれば5万人を超える往来でにぎわいます。老舗の名店から、都心でも人気のダイニングやカフェが点在しています。
「仙台」駅から一番近い商店街
真ん中には荘厳な雰囲気のお寺がある
高さ18mの全天候型高層アーケード「ぶらんどーむ一番町商店街」
青葉通一番町エリアの「藤崎 本店」から「仙台フォーラス」までの「ぶらんどーむ一番町商店街」は、高さ18m、4階部分まである全天候型の高層アーケード街です。明るく開放的なスタイルを活かして緑の木々が植えられ、風、水といった自然がテーマのモニュメントや、憩いのベンチなどが置かれています。
国際的なハイファッションやトップブランドショップ、100年以上続く茶舗や鰻店など、品のある店造りが徹底されています。店舗デザインが自由なことからブランドショップも高級感を演出することが可能で、同アーケード街は市内有数のブランド街となっています。
現在の姿になったのは1993(平成5)年
明るく開放的なアーケード
東北初のアーケード街の南の入口として造られた「サンモール一番町商店街」
「藤崎 本店」から「南町通り」エリアには、1954(昭和29)年、東北初のアーケード街の南の入口として造られた「サンモール一番町商店街」があります。伊達政宗公や政宗公の兜、支倉常長などのモチーフに彩られたアーケードは観光客にも人気のスポットです。周辺には、“新・大人スタイル・発信地”でおしゃれなショップが立ち並ぶ「シリウス一番街」や、十手形の路地に個性的な飲食店が立ち並ぶ「文化横丁」や「壱弐参(いろは)横丁」もあります。
長い歴史のある商店街
地元に愛されるレトロな横丁
広瀬通から定禅寺通りまで続く「一番町四丁目商店街」
「広瀬通」から「定禅寺通り」までの全長377メートルの「一番町四丁目商店街」は、明るく開放的なアーケードが特徴です。洋服やカバン、眼鏡、履物、宝飾品とファッションアイテムのお店が多く、当時“番ブラ”と呼ばれた時代から変わらず、現在でもショッピングのメインストリートです。「仙台三越」の「定禅寺通り館」と「本館」があるほか、少し歩くと、仙台名物・牛タン発祥の店として知られる「味太助 本店」もあります。
木々がプロムナードを彩る
店内にはカウンター席もある
緑豊かな公園も身近で暮らしやすい環境
アーケード街のにぎやかさと活気を身近に感じながらも、周辺は「肴町公園」、「錦町公園」、「勾当台公園」などの公園が点在しています。
「肴町公園」には、小さな小屋が設置されており、小屋の中には無料で読むことが出来る絵本が設置されている“小さな図書館”があります。
仙台市の中心地、ビル群の中にある都会のオアシスのような「錦町公園」、「仙台市役所」・「宮城県庁」など国の出先機関が付近に集まる「勾当台公園」など、それぞれが特徴的な公園です。また、定禅寺通のケヤキ並木は「仙台市緑の名所 100選」に選ばれるなど、豊かな自然環境が仙台の街並みを落ち着いた雰囲気にしています。
地元住民憩いの公園
杜の都・仙台のシンボル
「仙台七夕花火祭」が開催される「西公園」
青葉通一番町エリアの西側には、花見スポットとしても知られる「西公園」があります。遊具が設置されたエリアや芝生が広がるエリアなど、いくつもの異なる表情を持っています。園内の「源吾茶屋」は、 100年以上の歴史をもつ老舗の食事処。仙台名物・ずんだ餅はもちろん、お店自慢のごま餅、あんこなど6種類から3つの味を味わうこともできます。
「西公園」では毎年、「仙台七夕まつり」の前夜祭として行われる「仙台七夕花火祭」も開催されます。1970(昭和45)年から半世紀以上続く歴史ある花火祭りで、大輪の花が夜空を彩る姿は圧巻です。
SLと桜のある公園
公園の自然を眺めながら味わえる
東北地方最大のショッピングタウンとしてにぎわう街
ショッピングという観点での青葉通一番町エリアは、これ以上ない環境と言えるかもしれません。徒歩圏内に地域密着・老舗百貨店「藤崎 本店」、2館構成の百貨店「仙台三越」、仙台の流行を牽引するファッションビル「仙台フォーラス」があるので、通勤時や休日の買い物にもぴったり。また、オリジナルブランドや直輸入商品をはじめ、バラエティ豊かなこだわりの食品を販売する「明治屋 仙台一番町ストアー」もおさえておきたいお店のひとつ。また、「仙台」駅周辺の商業施設も生活圏になるため、駅前ファッションビル「仙台PARCO」、駅直結の「S-PAL仙台・S-PALⅡ」、ミュージアムショップが併設されている「仙台ロフト」なども身近です。
仙台土産もここで買える
本館ホールではイベントも開催
仙台ならではのグルメスポット
また、青葉通一番町エリアとその周辺エリアは有名な飲食店が点在しています。県産野菜とジビエで作る新鮮イタリアン「フランチェスカ」は、ミシュランガイドにも掲載される極上の料理を提供してくれます。また、「青葉通一番町」駅から徒歩6分にある「日本料理 e. (ニホンリョウリ イーピリオド)」では、日本料理とフレンチ、2つの食文化が絶妙なバランスで融合をするメニューを楽しむことができます。
他にも、器やカトラリーにもこだわり美味しいフランス料理を提供する「French Restaurant Plaisir(プレジール)」や、ケヤキ並木を望みながらお菓子やごはんを楽しめる「カフェ ムギ」など、友人と、夫婦二人で、さまざまなシーンに応えてくれる上質なお店が豊富にあります。
ランチ・ディナーともメニューが1つ
マフィン、チーズケーキがおすすめ
発見ポイント!
- (1)「仙台」駅からアーケード街を通って楽しく買い物ができる!
- (2)ショッピング街にも大型公園にも近い!
- (3)ちょっとした路地の小さな店にも有名店が多い!
知れば知るほど魅力がある青葉通一番町エリアを実際に歩いてレポートします!
所在地:宮城県仙台市青葉区