杜の都の象徴、SLと桜のある公園

西公園

「西公園」
「西公園」

地下鉄東西線「大町西公園」駅西1出口を出ると広がる「西公園」。開園は1875(明治8)年とその歴史は古く、長年にわたり仙台市民の安らぎと憩いの場として存在している。開園当時は「桜ヶ岡公園」という名称だったが、町の西側にあることから西公園と呼ばれるようになった。

仙台藩初代藩主伊達政宗ゆかりの「臥龍梅(がりょうばい)」や、仙台空襲の翌春には芽吹いたと言われるイチョウの古木をはじめ、C60形蒸気機関車、戦災復興記念として1961(昭和36)年に建てられたこけし塔、雨宮敬子「杜に聴く」の彫刻、キリシタン殉教碑など、園内には見所が多い。のんびりと散歩したり、ウォーキングやランニングのコースとして利用するのもいいだろう。

見どころの多い公園内
見どころの多い公園内

天文台や野球場やプールなどの施設も備えられており、子育て世代からシニアまで、幅広い層が過ごせる環境がそろう。また、園内には伊達政宗が1621(元和7)年に創建したといわれる「櫻岡大神宮」が鎮座する。年明けには初詣に訪れる人も多く、1年を通し、どんと祭りや夏越祭などの祭礼が行われる。神社に隣接する茶屋ではカレーやラーメンといった食事から、ずんだ餅やあんみつといった甘味をいただくこともできる。散策の小休止に利用したい。

整備が進む公園内
整備が進む公園内

春になると、桜が咲き乱れ園内はピンク色に染まる。花見の名所としても知られており、毎年多くの来訪者で賑わう。ソメイヨシノ以外にも種類の異なる桜が植樹されているので、咲く時期や色、形など楽しみ方もさまざま。花見の時期にはフードやドリンクの販売、夜間ライトアップも実施される。春には足繁く通い、いろいろな表情の桜を楽しみたい。毎年、「仙台七夕まつり」の前夜祭として行われる「仙台七夕花火祭」も忘れてはならない。1970(昭和45)年から半世紀以上続く歴史ある花火祭りで、大輪の花が夜空を彩る。

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夏には活力に溢れる新緑の美しさ、秋にはイチョウの鮮やかな黄葉、冬にはしんと澄んだ空気と1年を通して楽しめる公園、このエリアに暮らす際には足を運ぶことが多くなりそうだ。

西公園
所在地:宮城県仙台市青葉区桜ケ岡公園1-3外  
https://www.sentabi.jp/guidebook/attract..

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